カキピーの暇日記

のほほんと書いてゆきます。個人の記録でもあります。

DD初音ミクさんに逢いに行く話

実質初投稿、お寿司大好きカキピーです。

死ぬ程適当に書いていくよ。自分用だから文章くそ雑だよ。エビ。

 

 

鬱でつまらない毎日をただ死んだ目ですごしている中

ドルパ41アフターイベントでDD初音ミクさんが販売されることを知った。

 

DDミクさんは2~3年前からお迎えしたいと思っていたドールさんの1人。

それになんてったって、あのミクさん。

これはお迎えするしかない!

 

と、普段の私なら思っていたでしょうけれど

今の私には迷いが出た。

「自分にミクさんを好きでいていい資格があるのか」

それに答えがなく、迷っていた。

 

私には既にスーパードルフィーを初め 4人の娘に恵まれており

いつもの様におやすみを言ってから寝室へ向かう。

と、ふと1番上の娘と目が合う。

自分は普通にドールさんの喋る人間なので

軽く相談してみる。

 

「ええんかなぁ、これで……。」

その質問にうちの子も答えを出さなかった。

 

出ない答えは、作ろう。

 

次の日にまた悩む。

どうしようかなぁ、と思いつつ

人には相談せずにいた。

自分にお迎えする資格はないと思っていたから。

 

どうも答えに辿り着けずに悩み悩み、悩んだ

とはいえ時間が無い。

早く決めなきゃ……。と思いながら

1度ホームページで詳細を確認することにした。

 

ボークスのページを開き、まずドレスの確認をした後に

ドール情報ページを覗くと

そこにはDD桜ミクさんとDD初音ミクさん

2人が並んだ画像が大きく表示されていた。

 

うわ、やっぱ可愛いなぁ……。

そう見つめてると、目が離せなくなった。

 

うっ

やばい、これ、閉じた方が良い。

そう思ってるのにスマホが手から離れない。

 

あっ。

 

お迎えします

 

今まで何を迷っていたのか

何故か即決。

そこで自分の気も晴れ、暫くは鬱も消えたいた。

 

そんなこんなで当日。

めっちゃ元気

今まで何をしてたんだろうというくらい元気でいた。

少し高めのヒールを履いて、ぼさぼさの髪のままボークスへ向かう

 

今回のお目当ては

■DD初音ミク Reboot

■サテンパジャマセット(アイボリー)

■ミニチュアキャリングケース

の3点。

パジャマ・ミニケースはスーパードルフィーの娘用に購入予定。

ドキドキのアフターイベントです。

 

DD初音ミクさん、DD桜ミクさんと

人気の高いドールさんがお迎え出来るので

流石に人多そうだなぁ、と思いつつ急ぎ足で

ヒールの靴の音を鳴らしながら歩く

 

……と、ドキドキしながら覗いてみると

何とそこにいたのはたったの3名。

「あれ、今日アフターイベント……」

思わず戸惑いつつも並ぶ。

 

入場抽選は9時半から。

それまで時間があるので、ミクさんの歌を聴きながらツイッターエゴサーチをしていた。

秘密警察で小躍り。

 

と、暫くするとフォロワーさんが到着し

わざわざ先頭まで来て挨拶に来てくれた

久々に会ったというのもあり、

思わずハグ。ごめんね…笑

少しだけ会話をして癒しを貰う。相変わらずめんこい。

互いに「頑張ろうね」と励まし合い別れる。

 

そして30分前

店員さんによるアフターイベントの説明が入る。

こんなにもドキドキするのは初めて参加したアフターイベント以来……はわわ。

 

ドキドキしてるうちに入場抽選が始まった。

こうゆうのはパッと取るのがいいんだ。

それになんて言ったって…

実は私はボークスのくじ運が格段に良い。

 

今まで参加してきたドルパアフターイベント・新作ドレス発表会では

大体1桁を引き直ぐに購入出来ていた。

自分とミクさんを信じ、いざ、参る……!!

 

ごそごそ!

 

ばっ!!!

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おい………………。

 

おい………………………………。

 

あれっと思いつつ

「あ、ダメだな。」と諦めた。諦めてしまった。

とは言え、このチャレンジに立ち向かえた事が嬉しかったので落ち込みはしなかった。

後はうちの子の新しい服を……!

 

暫くすると、フォロワーさんがやってきた

お連れの方の手元にはDDミクさん購入券……!!

やったね、やったね!!とはしゃいでしまった。

彼女もまたDDミクさんを心からお迎えしたがっていた

お迎え確定した彼女の満ち溢れた表情が何よりも嬉しくホッとした(*´ω`*)

 

すると彼女の口から「券いっぱい持ってましたよ!お迎え出来るかも!」

と言ってくれた。

然しその暖かい言葉を受け取る事は出来ず

「いや〜無理だよ〜」なんてヘラヘラしていた。

 

店員さんが回ってくるまで雑談。

カラス可愛いね、なんて話してたら

カァーーーーって怒られた。ごめんて。

 

カラスを眺めているといつの間にか店員さんがすぐ目の前に来ていた

心臓が動き、踊り、焦る。

そしていよいよ私の元へ。

 

「お決まりですか?」

「あの……ミクさん……まだ……」

語彙力が死んでる。

焦りつつ問いただすと、店員さんの表情が笑顔に変わる

 

「はい!まだありますよ。」

 

……?

あるの?

 

あるの!!、?!?!?、!!!?

 

「アッいいでぁすか?」

「はーい少々お待ち下さいねー!」

 

えっ嘘。えっえっ。

心臓が高鳴り体が震え出す

本当に私は、いやでももしかしてやっぱりないですーって言われるかもしれないいやもうえっ分からないていうか私本

「どうぞー^^」

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うわあああ!!!!!!!!!

えっっっっ

死ぬ????????

 

先程のカラスもカァーーーーカァーーーー!!!!とお祝いしてくれた。

ありがとう。

 

まず先に自分の命の心配。

0.00001秒後に喜びが溢れ出てきた。

「どうしよう、本当に私は」

「早くお迎えしたい」

そんな気持ちで溢れていた。

 

そして、ついに列が動き出す。

 

「動いた……!!」

初めて水族館でアシカショーを見た人みたいな反応をしてしまいつつも

店員さんに従い進んでいく。

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へへ……。うちのユキネさんと撮ってしまったうさ……。へへっ……。

 

ドキドキしながら待機する。

先頭から5人ずつ入店していく為、時間ができる。今のうちに落ち着こう。

 

と、ここで他の方の会話が耳に入る。

「ドールバック、完売だってー。」

 

なん…だと…。

 

お目当てのひとつが完売。

まぁ、ドルパでも1番に完売したとの噂もありますからね。

後に聞くと再入荷予定有りとの事なので気軽に待とうと思います( ´・ω・`)

 

そして、ついに出番。

店員さんに従い進んでいくと…。

来たぜ……ドルパアフターイベントin札幌ボークス

 

カゴ番をしていた いつもの可愛い店員さんと目が合い

「カゴは…大丈夫ですねっ!」

と優しくしてくれた。ほんとすき。

 

さあいざレジへ!

の前に。うちの子用に購入予定のパジャマを探す。

他の商品に目を向けると物欲が出てしまうので

ササーっと探す。

 

早速発見! なんとなんと、ラストワンでした。

いつもはお目当ては大体余ってますが

やはり人数が人数ですからね。

兎にも角にも、無事に確保!

 

そして長い列の最後尾に立つ。

胸を高鳴らせ、流れそうな涙を堪え

楽しみと、不安を抱えていた。

ちゃんと可愛がれるかな、うちの子と仲良く出来るかな。

それが不安であり楽しみであった

 

そしてレジの前に立つ。

お待たせしました、と微笑む店員さん。

サイフから福沢諭吉野口英世を数名取り出し店員さんに渡す。

落ち着け落ち着け。落ち着け私、と自分に言い聞かせる。

 

そして後からニュッとDDミクさんが来た

「ホッヒ」

キモイ声が出る

お釣りとレシートを受け取り

店員さんが「お待たせしました。」とDDミクさんを差し出す。

 

受け取った瞬間

ズシッ

と、スーパードルフィーとはまた違った緊張間が手元から伝わる

ドルフィー自体はかなり軽い……なのに何故こんなにも手が震えるのか。

 

ありがとうございます、ありがとうございますと何度もお辞儀し

邪魔にならないよう速やかに退場。

 

エレベーター横のベンチに腰を下ろし

商品袋を眺める

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わああ

夢にまで見たあのパッケージが進化して自分の手元にある。

この中に未来の私の初音ミクさんが眠っている。

 

早く会いたい

今すぐ会いたい。

 

とりあえずこの後は予定があるので

速やかに帰宅し、対面は夜中にしようと決意。

 

タクシーを捕まえ家まで送ってもらう。

 

ツイッターやフォロワーさんとのメッセージで

「おめでとう」とリプライが送られてきて

タクシーの中で泣きそうになってしまい

顔を俯かせる

 

私は暖かい人に見守られています

自慢ではないですが、本当に優しい方に恵まれています。

 

2月に、気が爆発してしまい鬱になっていました。

現在進行中でもありますが、沢山の方にご心配して下さったり

色々とご迷惑をお掛けしてるのに優しくしてくれたりと

本当に、本当に凄く暖かくて。

語り尽くしたい所ですが、それはまた別のお話。

 

家に到着しタクシーから降りる。

初めて大きいドールをお迎えした時と同じ、凄く不思議な感じがした。

夢にまで見たドールを抱えながら、家の前にいる自分が不思議で仕方がない。

 

あ、私

この子のオーナーになるのか

私、夢叶えたんや

 

ミクさんの事、好きでいていいのか

 

気持ちがぐぐぐーっと更に上がる。

さぁ、家に入ろう。

ドアの取っ手に手を伸ばす。

 

あれっ

 

玄関に蜂おるやんけ……………………。

 

あれっ

 

2匹おる…………。

 

果たしてカキピーは家の中に入れるのか。

開封編に続く。

開封編→DDミクさんがやってきた。 - カキピーの暇日記

 

最後までお読み頂きありがとうございました!(*´ω`*)